ダイアモンドの豆知識💎〜産出地と地質構造〜

産出地と地質構造
ダイアモンドはマントル起源の火成岩であるキンバーライトに含まれる。キンバーライトの貫入とともにマントルにおける高温・高圧状態の炭素(ダイアモンド)が地表近くまで一気に移動することでグラファイトへの相転移を起こさなかったと考えられている。このため、ダイアモンドの産出地はキンバーライトの認められる地域、すなわち安定陸塊に偏っている。

ダイアモンドの母岩であるキンバーライトは古い地質構造が保存されている場所にしか存在せず、地質構造の新しい日本においてダイアモンドは産出されないというのが定説とされてきた。しかし近年、1μm程度の極めて微小な結晶が愛媛県四国中央市産出のかんらん岩から発見された。ダイアモンドは1キロを取り出すために5300トンの岩石が掘削されている。